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NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士、ニューコードNLP共同開発者カルメン・ボスティック女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

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能楽

Zeami's “View of Riken” in Kakyo

“Kakyo”, one of the most representative Noh theories written by Zeami, a Noh performer, in the middle of the Muromachi period, is a development of his first Noh theory, “Fushikaden”, which he wrote based on the teachings of his father, Kan’ami, and it is a collection of Noh theories that he had learned and established for about 20 years since he was 40 years old. This Noh theory had been written step by step until Oei 31 (1424), and finally was handed down Kanze Motomasa, his eldest son, as a secret. Kakyo’s final chapter particularly called ‘Oku-no-dan’ (final chapter) where is stated “Don't forget your original intention” as the heart of Noh performing, is valued as the essence of Zeami's Noh theory.

 

The below is a part of “Kakyo”.

 

Kakyo(excerpt) ―English translation―
……
And, for Noh-dance, there is an word, Mokuzen-shingo. What it means is “Keep your eyes forward and place your mind behind”.……The performer’s figure seen from Kensho (the audience seat watching Noh) is my Riken (the objective view of the performer from the audience). Accordingly, what the performer see by his own eyes is Gaken (the subjective view of the performer on his own eyes), not Riken. The way to see on view of Riken is the view of Kensho-doshin (the way to see with the same mind as the audience in kensyo). Then, the performer grasps his own figure firmly.……But, Riken is not enough yet. Unless being conscious of his own back view, the performer cannot recognize his performance’s vulgarity. Therefore, by being based on the objective view of Riken, the performer should get to Kensho-doken (to see with the same eyes as the audience), and furthermore, by grasping even Fugyumoku (what cannot be seen with the naked eye) with his mind's eyes, his entire figure should reveal a subtle and profound world. This is exactly what is meant by “Place your mind behind”.……


花鏡「離見の見」について


室町時代中期の能楽論書のひとつである花鏡(かきょう)は、能楽師の世阿弥(ぜあみ)が父親である観阿弥(かんあみ)の教えに基づいて書いた最初の能楽論「風姿花伝」(ふうしかでん)を発展させ、40歳の頃からおよそ二十年の間に、自らが体得し、開拓し得た芸術論を集成したものです。この能楽論書は、応永三十一年(1424年)までに段階的に書き連ねたのち、長男の観世元雅(かんぜもとまさ)に秘伝として授けました。とくに「奥段」と呼ばれる最後の段は、芸の奥義として「初心忘るべからず」と記され、世阿弥の芸能論の神髄と評されています

花鏡の一部をご紹介します。

花鏡(原文)
また舞に、目前心後といふことあり。目を前に見て、心を後ろに置けとなり。見所より見る所の風姿は、我が離見なり。しかればわが眼の見るところは、我見なり。離見の見にはあらず。離見の見にて見るところは、すなはち見所同心の見なり。その時は、我が姿を見特するなり。後ろ姿を覚えねば、姿の俗なるところをわきまえず。さるほどに離見の見にて見所同見となりて、不及目(ふぎょうもく)の身所まで見智して、五体相応の幽姿をなすべし。これすなわち、「心を後ろに置く」にてあらずや。

花鏡(口語訳)
舞には「目前心後」という言葉がある。目を前に心を後ろに置けということである。見所(能を見る客席)から見る姿こそ、私の「離見」である。よって、自分の目で見ているものは「我見」である。それは「離見の見」ではない。「離見の見」という見方はすなわち、見所と同じ心で見ることである。その時は、自分の姿をしっかりとらえている。舞う後ろ姿を確認しなければ、芸の低さを認識できない。だからこそ「離見の見」すなわち見所の見という客観的な目で、目の届かないところまで見てこそ、体全体が幽玄の世界をあらわす。これはすなわち「心を後ろに置く」ということである。

能楽

















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記事更新日:2022/08/27

花鏡「離見の見」について

室町時代中期の能楽論書のひとつである花鏡(かきょう)は、能楽師の世阿弥(ぜあみ)が父親である観阿弥(かんあみ)の教えに基づいて書いた最初の能楽論「風姿花伝」(ふうしかでん)を発展させ、40歳の頃からおよそ二十年の間に、自らが体得し、開拓し得た芸術論を集成したものです。この能楽論書は、応永三十一年(1424年)までに段階的に書き連ねたのち、長男の観世元雅(かんぜもとまさ)に秘伝として授けました。とくに「奥段」と呼ばれる最後の段は、芸の奥義として「初心忘るべからず」と記され、世阿弥の芸能論の神髄と評されています

花鏡の一部をご紹介します。

花鏡(原文)
また舞に、目前心後といふことあり。目を前に見て、心を後ろに置けとなり。見所より見る所の風姿は、我が離見なり。しかればわが眼の見るところは、我見なり。離見の見にはあらず。離見の見にて見るところは、すなはち見所同心の見なり。その時は、我が姿を見特するなり。後ろ姿を覚えねば、姿の俗なるところをわきまえず。さるほどに離見の見にて見所同見となりて、不及目(ふぎょうもく)の身所まで見智して、五体相応の幽姿をなすべし。これすなわち、「心を後ろに置く」にてあらずや。

花鏡(口語訳)
舞には「目前心後」という言葉がある。目を前に心を後ろに置けということである。見所(能を見る客席)から見る姿こそ、私の「離見」である。よって、自分の目で見ているものは「我見」である。それは「離見の見」ではない。「離見の見」という見方はすなわち、見所と同じ心で見ることである。その時は、自分の姿をしっかりとらえている。舞う後ろ姿を確認しなければ、芸の低さを認識できない。だからこそ「離見の見」すなわち見所の見という客観的な目で、目の届かないところまで見てこそ、体全体が幽玄の世界をあらわす。これはすなわち「心を後ろに置く」ということである。


Zeami’s “View of Riken” in Kakyo

 

“Kakyo”, one of the most representative Noh theories written by Zeami, a Noh performer, in the middle of the Muromachi period, is a development of his first Noh theory, “Fushikaden”, which he wrote based on the teachings of his father, Kan’ami, and it is a collection of Noh theories that he had learned and established for about 20 years since he was 40 years old. This Noh theory had been written step by step until Oei 31 (1424), and finally was handed down Kanze Motomasa, his eldest son, as a secret. Kakyo’s final chapter particularly called ‘Oku-no-dan’ (final chapter) where is stated “Don't forget your original intention” as the heart of Noh performing, is valued as the essence of Zeami's Noh theory.

 

The below is a part of “Kakyo”.

 

Kakyo(excerpt) ―English translation―
……
And, for Noh-dance, there is an word, Mokuzen-shingo. What it means is “Keep your eyes forward and place your mind behind”.……The performer’s figure seen from Kensho (the audience seat watching Noh) is my Riken (the objective view of the performer from the audience). Accordingly, what the performer see by his own eyes is Gaken (the subjective view of the performer on his own eyes), not Riken. The way to see on view of Riken is the view of Kensho-doshin (the way to see with the same mind as the audience in kensyo). Then, the performer grasps his own figure firmly.……But, Riken is not enough yet. Unless being conscious of his own back view, the performer cannot recognize his performance’s vulgarity. Therefore, by being based on the objective view of Riken, the performer should get to Kensho-doken (to see with the same eyes as the audience), and furthermore, by grasping even Fugyumoku (what cannot be seen with the naked eye) with his mind's eyes, his entire figure should reveal a subtle and profound world. This is exactly what is meant by “Place your mind behind”.……


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