New Code NLP School

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士、ニューコードNLP共同開発者カルメン・ボスティック女史が監修するニューコードNLPスクールの公式ブログです。

周波数

心身の健康に必要な音響環境

大橋力(つとむ)氏の著書「ハイパーソニック・エフェクト」の中で、環境と周波数の関係について、次のような記述があります。

◎熱帯雨林の環境音
 ・川のせせらぎ、木々のさやぎ、けものや鳥、虫の音(ね)など森林性の音源が存在する。
 ・虫の音(ね)なども含めると、周波数帯域の上限が200,000Hzにも及ぶ。
 ・音の構造が超密度で、高複雑性の超高周波である。

◎都市の環境音
 ・車や電車の走る音など低周波成分が多く、周波数帯域の上限が15,000Hzほどである。
 ・音の構造が低密度で、単純性の周波数である。


人間はもともと、可聴域以上の高周波が存在する自然環境の中で生きていました。しかし現代の都市社会においては自然音に触れる機会が乏しいだけではなく、例えばBGMとして音楽を聴く場合、可聴域である20Hz〜20,000Hz以外の周波数をカットしたCDか、16,000Hz以下でダウンロードさせる音楽ソフトが主流となっています。

東洋の楽器には高周波に富んだものが多く、インドネシアの楽器であるガムランは100,000Hzを超える高周波を生み出します。高周波に触れると脳の基幹部が活性化され、生命維持に必要な免疫物質を分泌することで心身の不調を軽減し、快適さとリラックスを感じるという効果があります。このことから、普段から森林などの自然環境に触れたり、倍音が多く含まれた音楽や歌声を聴いたりすることで、心身の健康につながると思われます。


森林


ハイパーソニック・エフェクト
大橋 力
岩波書店
2017-09-23



NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール
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記事更新日:2024/06/08

On the positive effects of high-frequency sound on humans

The upper limit of the human audible frequency band is thought to be 20,000 Hz, and sound waves with frequencies higher than that, have not been regarded as “sound” for a long time because they cannot be heard by the human ear. However, it has been made clear in recent years that such high-frequency sounds are transmitted from the skin to the brain.

 

Akikazu Nakamura, a composer and shakuhachi (bamboo clarinet) player, states the following in his book “Harmonic Tone:A cultural Note of Sound, Language and Body” (see pp.32-34).

 

“Sounds above 20,000 Hz, or high-frequency sounds, are transmitted through the skin to the brain. Then, that sound increases blood flow in the thalamus and activates the fundamental brain(the diencephalon and mesencephalon). From this fact, we could infer as following about Japanese clothes, namely while today’s Western style clothes which cover the entire body, inevitably block high-frequency, Japanese clothes which have open collars, cuffs and hem, make the skin open to the atmosphere, and therefore, make it possible to take in high-frequency components into the body without cutting them off.”

Also, in his book, Mr. Nakamura mentions the following points regarding the effect of high frequency tranmitted from the skin to the brain.

 

◎Alpha waves increase.

 

NK cells (natural killer cells) increase.

 ⇒Cancer is suppressed.

 

◎Immunoglobulin A increases.

 ⇒Immune function-enhancing hormones increase.

Chromogranin A increases.

 ⇒Stress is decreased by increase of anti-stress hormones.

 

Adrenaline decreases.

 ⇒Fight or flight reaction decreases.

 ⇒Feeling is stabilized and relaxed.

 

Even if there is only high-frequency sound, there is no effect. Its positive effect appears only when both the audible band and the high-frequency component beyond the audible band are sounding together.

 

浴衣











[References]

Akikazu Nakamura, Harmonic Tone:A cultural Note of Sound, Language and Body, Shunjusha, November 1, 2010.


Tsutomu Ohashi, Hypersonic effect, Iwanamishoten, September 23, 2017.




高周波の音が人に与える良い影響について

人の可聴周波数帯域の上限は20000Hzとされ、それ以上の周波数をもつ音波は人の耳には聴こえないため、音としてみなされていませんでした。しかし近年になり、こうした高周波の音は、皮膚から脳に伝達されていることがわかってきました。

作曲家で尺八奏者の中村明一氏は、著書「倍音 音・言葉・身体の文化誌」p.32-34で、以下のように述べています。

「20000Hz以上の音、すなわち高周波の音は、皮膚から脳に伝達されます。そのとき、その音により、視床の血流が増加し、脳基幹部(間脳と中脳)を活性化します。この事実を踏まえて考えると、身体の全体を覆う現在の洋服は、高周波を遮断する可能性があります。一方で、和服は、襟、袖口、裾が開いていて、皮膚を開放していて、高周波の成分を遮断することなく身体に取り入れることと密接な関係がありそうです」

また、中村氏は著書の中で、皮膚から脳に伝達された高周波の作用について、次のような点を挙げています。

◎脳のα波が増加する。

◎NK細胞(ナチュラルキラー細胞)が増加する。
 ⇒癌を抑制する。

◎グロブリンAが増加する。
 ⇒免疫機能向上ホルモンが増加する。

◎クロモグラニンAが増加する。
 ⇒抗ストレス・ホルモンの増加によりストレスが軽減する。

◎アドレナリンが低下する。
 ⇒戦うか逃げるか反応が低下する。
 ⇒気持ちが安定し、リラックスする。

高周波の音だけがあっても効果はなく、可聴域の部分とそれを超える可聴域外の高周波成分が共に鳴っている場合にだけ、独自の効果が現れるということです。


浴衣














倍音 音・ことば・身体の文化誌
中村明一
春秋社
2010-11-01




ハイパーソニック・エフェクト
大橋力
岩波書店
2017-09-23



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記事更新日:2023/11/07

高音波の音が人に与えるよい影響について

一般的に、人の可聴周波数帯域は20Hz〜20,000Hzとされ、上限である20,000Hz以上の周波数をもつ音波は人の耳には聴こえないという理由から音としてみなされませんでした。しかし近年ではこうした高周波の音は、皮膚から脳に伝達されていることがわかってきました。

作曲家で尺八奏者の中村明一氏は、著書「倍音 音・言葉・身体の文化誌」の中で、高周波と衣服について、次のような興味深い記述をしています。

「20,000Hz以上の音、すなわち高周波の音は、皮膚から脳に伝達されます。そのとき、その音により、視床の血流が増加し、脳基幹部(間脳と中脳)を活性化します。この事実を踏まえて考えると、身体全体を覆う西洋の衣服は、高周波を遮断する可能性があります。一方で、和服は、襟、袖口、裾が開いていて、皮膚を開放していることから、高周波の成分を遮断することなく身体に取り入れることと密接な関係がありそうです」

浴衣


さらに中村氏は著書の中で、皮膚から脳に伝達された高周波の作用について、次のような点を挙げています。

◎脳波におけるα波(アルファ波: 8〜13Hz)が増加し、リラックスする。

◎リンパ球に含まれる免疫細胞の一つであるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が増加する。
 ⇒免疫を高める。

◎免疫細胞から作られる免疫機構であるグロブリンAが増加する。
 ⇒免疫を高める。

◎神経内分泌タンパク質であるクロモグラニンAが増加する。 
 ⇒ストレスを軽減させる。

◎アドレナリンが低下する。
 ⇒「戦うか逃げるか」反応が低下することで、気持ちが穏やかになる。

高周波の音だけでは効果がなく、可聴周波数帯域の部分とそれを超える可聴周波数帯域外の高周波成分が混ざり合っている場合のみ、高周波の効果が現れるということです。

滝


倍音 音・ことば・身体の文化誌
中村明一
春秋社
2010-11-01



ハイパーソニック・エフェクト
大橋力
岩波書店
2017-09-23



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記事更新日:2024/06/06

Sound in the human audible band, sound outside the human audible band

Audible frequency band means the frequency band of sound that humans can perceive. When converted into hertz (Hz), it is about 20Hz to 20000Hz. Sounds that are higher than the audible frequency band (sounds with a frequency of 20000 Hz or higher) are called “high frequency”, and sounds that are lower than the audible frequency band are called “low frequency”. 


Voices that people usually utter in everyday conversation are between 250Hz and 4,000Hz, of which male voices around 500Hz and female voices around 1,000Hz. Human hearing is said to be most sensitive around 3,000Hz, and voices and sounds that should be noticed for sure by humans, such as baby's cry, women's scream, voice calling out to someone in the distance and warning sound of home appliance, are said to be around 2,000Hz to 4,000Hz.

叫ぶ


 

 








人の聴域の音、可聴域外の音


人が知覚できる音の周波数の範囲を可聴周波数帯域といいます。ヘルツ(Hz)に換算すると、およそ20Hzから20,000Hz(約10オクターブ)です。可聴周波数帯域よりも高い音、すなわち周波数が20,000Hz以上の音を高周波、可聴周波数帯域よりも低い音、すなわち20Hz以下の音を低周波といいます。

私たちが普段発している日常会話の声は250Hzから4,000Hzのあいだで、男性の声は500Hzあたり、女性の声は1000Hzあたりです。人の聴力は3,000Hzあたりでもっとも感度がよいとされ、確実に気づいてほしい声や音、たとえば赤ちゃんの泣き声や女性が悲鳴をあげるときの声、遠くにいる人に呼びかける声、家電製品の警告音などは2,000Hzから4,000Hzあたりが使われています。


下記に、誰もが耳にする音の周波数の例を挙げます。

◎オーケストラのチューニング音
 ・A音(ラ)=415Hz…400年くらい前の基準ピッチ
 ・A音(ラ)=420Hz…100年くらい前の基準ピッチ
 ・A音(ラ)=440Hz…19世紀前半〜現在の基準ピッチ 
  ⇒1939年ロンドンで開催されたISAの国際会議で統一規格として採択。

NHKの時報音「ピッ・ピッ・ピッ・ポーン」
 ・
正時の3秒前…440Hzの予報音を3回鳴らす。
 ・
正時…880Hzの正報音を1回鳴らす。

◎救急車のサイレン音「ピー・ポー・ピー・ポー」
 ・ピー…960Hz(0.65秒)
 ・ポー…770Hz(0.65秒)
 ・ピーポー…1.3秒


叫ぶ












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記事更新日:2024/06/05

人の可聴域の音、可聴域外の音

人が知覚できる音の周波数の範囲を可聴周波数帯域といいます。ヘルツ(Hz)に換算すると、およそ20Hzから20,000Hzです。さらに、可聴周波数帯域よりも高い音、すなわち周波数が20,000Hz以上の音を高周波、可聴周波数帯域よりも低い音、すなわち20Hz以下の音を低周波といいます。

私たちが普段発している日常会話の声は250Hzから4,000Hzのあいだで、男性の声は500Hzあたり、女性の声は1000Hzあたりです。人の聴力は3,000Hzあたりでもっとも感度がよいとされ、確実に気づいてほしい声や音、たとえば赤ちゃんの泣き声や女性が悲鳴をあげるときの声、遠くにいる人に呼びかける声、家電製品の警告音などは2,000Hzから4,000Hzあたりが使われています。


音を聞く女性


下記に、誰もが耳にする音の周波数の例を挙げます。

◎オーケストラのチューニング音
 ・A音(ラ)=415Hz…400年くらい前の基準ピッチ
 ・A音(ラ)=420Hz…100年くらい前の基準ピッチ
 ・A音(ラ)=440Hz…19世紀前半〜現在の基準ピッチ 
  ⇒1939年ロンドンで開催されたISAの国際会議で統一規格として採択。

NHKの時報音「ピッ・ピッ・ピッ・ポーン」
 ・
正時の3秒前…440Hzの予報音を3回鳴らす。
 ・
正時…880Hzの正報音を1回鳴らす。

◎救急車のサイレン音「ピー・ポー・ピー・ポー」
 ・ピー…960Hz(0.65秒)
 ・ポー…770Hz(0.65秒)
 ・ピーポー…1.3秒


叫ぶ


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記事更新日:2024/06/05

言語そのものがもつ周波数

フランス人のアルフレッド・トマティス(Alfred A. Tomatis)氏は、世界のさまざまな言葉を分析し、言語ごとにおもな周波数帯域が異なることを発見しました。この周波数帯域は言葉のパスバンド(優性となる周波数帯域)と呼ばれています。

 ●イギリス英語: 2000Hz〜12000Hz
 ●アメリカ英語: 750Hz〜5000Hz
 ●日本語: 125Hz〜1500Hz


言葉を発するときの周波数は一般的に、子音が高めで母音が低めになります。例えば、英語の "system" という言葉は子音が連続していて母音が少ないため、発音する際の周波数は高めになります。これを日本語のカタカナに置き換えると、「システム」(sisutemu)と母音が多くなることから、発音する際の周波数は低めになります。

日本語の場合、子音には母音が必ず結合するため、母音が多くなり、音の周波数は低くなります。子音を強く発音することで高い周波数が生じる英語とは対照的です。


〔補足〕
◎1500Hzを境に音の旋回性と直進性が分かれる
音の方向性と倍音の関係



会話


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記事更新日:2024/06/02

音域における音の感じ方の違い

私たちは日頃、たくさんの音に囲まれて生活をしています。音を Hz(ヘルツ)という周波数の単位で表した場合、人間の耳に聴こえる 20Hz〜20,000Hz の音は可聴域と呼ばれ、さらに低音域、中音域、高音域などに分けられます。音域ごとに生じる感じ方の違いについて下記にご紹介します。


1.重低音の音域: 20Hz〜100Hz
 ◎音の感じ方、聴こえ方:
  ・唸る(うなる)ような音。
  ・ブーン・ブーンという音。
  ・機械音の場合、体の不調や不快感を感じることがある。
  
 ◎楽器、楽曲、その他:
  ・地鳴り
  ・室外機、換気扇、ダクト等から発せられるモーター音。

地震や火山の噴火などが発生して地盤が振動すると、短周期の地震波動が空気中を伝播して音響(音波)となり、「ゴォー」という低い音が聞えることがあります。これを地鳴りや鳴動といいます。基本的に、振動の周波数が20Hzを超えると地鳴り音が聞えます。


2.低音域の音域: 50Hz〜200Hz 
 ◎音の感じ方、聴こえ方:
  ・音圧を感じる。
  ・ドン・ドン・ドンという音。 

 ◎楽器、楽曲、その他:
  ・太鼓、ドラム
  ・リズムやベースのパートに多い
  ・楽曲では和音コードなど楽曲構成音の基音が置かれやすい。
 

3.中低音域: 200Hz〜800Hz
 ◎音の感じ方、聴こえ方:
  ・普段の生活でよく耳にする音域。

 ◎楽器、楽曲、その他:
  ・ピアノでは中音部に当たり、落ち着いた旋律を奏でる音域。
  ・ピアノの中心のド: 261Hz
  ・男性の声: 500Hz
 

4.中音域: 800Hz〜2000Hz

 ◎音の感じ方、聴こえ方:
  ・普段の生活でよく耳にする音域。

 ◎楽器、楽曲、その他:
  ・ピアノでは高音部に当たり、華やかな旋律を奏でる音域。
  ・女性の声: 1,000Hz〜2000Hz


5.高音域: 2000Hz〜10000Hz
 ◎音の感じ方、聴こえ方:
  ・人間の耳が最も敏感に察知する帯域。
  ・キーン・キーン、チーン・チーン 

 
 ◎楽器、楽曲、その他:
  ・ト
ライアングルのような金属音。
  ・赤ちゃんの泣き声、女性の悲鳴、警報音: 2000Hz〜4000Hz


6.
超高音域: 10000Hz〜16000Hz
 ◎音の感じ方、聴こえ方:
  ・ほとんど聴こえない
  ・
人間がギリギリ聴こえるのは14000Hzくらいまで。


7.モスキート音: 16000Hz〜20000Hz
 ◎音の感じ方、聴こえ方:
  ・蚊の羽音のような音。

 ◎楽器、楽曲、その他
  ・超音波防鼠(ぼうそ)装置音: 20,000Hz以上の音。


〔補足〕
◎1500Hzを境に音の旋回性と直進性が分かれる。
音の方向性と倍音の関係


楽器のある部屋


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記事更新日:2024/06/02

さまざな周波数帯域について

周波数は通常、ある周期的現象において、1秒間に周期が何回繰り返されているかで示され、一般的にその単位はヘルツ(Hz)で表されます。例えば、1秒間に1回の振動であれば1ヘルツ(1Hz)、1秒間に100回の振動であれば100ヘルツ(100Hz)になります。音は周波数(1秒間あたりの振動数)が多いほど高くなり、少ないほど低くなります。

私たちが普段の生活で触れるいくつかの周波数帯域について下記にまとめてみました。


1.さまざまな周波数帯域

◎人の耳が音として聴き取ることができる周波数(可聴周波数)
 ・20Hz〜20,000Hz

◎人の耳がもっともよく聴き取ることができる周波数
 ・3000Hz〜4,000Hz

◎さまざまな楽器の音域
 ・ピアノ:27.5Hz〜4,186Hz
 ・バイオリン:196Hz〜2,093Hz
 ・ギター:165Hz〜1,319Hz
 ・ピッコロ:587〜3,951Hz

◎人の話し声の音域
 ・男性:100Hz〜150Hz
 ・女性:200Hz〜300Hz


2.音域を超えて派生する倍音

ピアノは基音の上限が4,000Hzで、さらにひとつの音から倍音が派生しますので、高音域の周波数は7,000Hzあたりまで出ています。尺八は基音の上限が2,000Hzで、倍音を含めると、高音域の周波数は200,000Hzあたりまで出ています。このように、それぞれの楽器の構造によって周波数帯域の幅が大きく異なります。


鍵盤


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記事投稿日:2024/05/21

周波数における基音と倍音

音は、一つの音として聞こえていても、実際には複数の音から成り立っています。そして、複数の音がどのように混ざり合っているかによって音質が決まります。この音質を作っている要素が倍音です。
ギターを弾く女性

音の高さは周波数によって決まります。
周波数と音について

例えば、ギターで、ある一つの音を鳴らしたとき、それが「ド」や「レ」など一つの音に聞こえていても、実際は複合音になっています。そしてその音を構成するいくつかの周波数成分のうち、周波数のもっとも低いものを基音、それ以外のものを上音といいます。また、上音の中で基音の整数倍の振動数をもつものを倍音と呼びます。この場合、基音を第1倍音、整数倍の振動数をもつ音を低い順番に第2倍音、第3倍音…と名づけています。楽器で鳴らす音の場合、基音の周波数をその音の高さとします。
ヴァイオリン

音源の倍音は必ずしも厳密な整数倍ではなく、倍音ごとに高めであったり低めであったりするのが普通で、音そのものが不安定に揺らいでいることも多いです。逆に、電子楽器の音のように完全に整数倍の成分だけで構成されている音もあります。
三味線


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記事投稿日:2024/05/20

周波数と音について

1.周波数について

空気などの圧力の変化が波動(振動)として周期をもった場合、音の高さとして知覚されます。こうした周期的な波動が単位時間あたりに繰り返される回数を周波数(frequency)と呼びます。

周波数



2.周波数をあらわす単位について

周波数は通常、ある周期的現象において、1秒間に周期が何回繰り返されているかで示され、一般的にその単位はヘルツ(Hz)で表されます。例えば、1秒間に1回の振動であれば1ヘルツ(1Hz)、1秒間に100回の振動であれば100ヘルツ(100Hz)になります。音は周波数(1秒間あたりの振動数)が多いほど高くなり、少ないほど低くなります。



3.一般的に用いられている周波数の例


◎オーケストラのチューニング音(基準ピッチ)
   A440
 ・415Hz…400年くらい前の基準ピッチ
 ・420Hz…100年くらい前の基準ピッチ
 ・440Hz…現在の基準ピッチ
 ※440Hzは1939年ロンドンで開催されたISA(万国規格統一協会)国際会議で統一規格として採択

オーケストラ


NHKの時報音
 ・
正時の3秒前…440Hzの予報音を3回鳴らす
 ・
正時の瞬間  …880Hzの正報音を1回鳴らす

NHK時計


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記事投稿日:2024/05/21
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