ディジュリドゥ(Didgeridoo, Didjeridu)
ディジュリドゥは、オーストラリア大陸の先住民アボリジニによって受け継がれてきた伝統楽器です。シロアリに食われて中が空洞になったユーカリの木の筒で作られており、筒の一端に口を当てて、トランペットのように唇を震わせて鳴らします。

ディジュリドゥは、音色だけではなく、音の出し方も非常に特徴的で、吹きながら息を吸うという循環呼吸を使っています。これにより、息継ぎをすることなく吹き続けられるため、ひとつの音を延々と響かせることが可能となります。

ディジュリドゥは、基本的にひとつの音だけを出すものなのですが、奏法の工夫で倍音構造を変えていくことにより、実際はかなり複雑な音を生み出せるようになっています。

ディジュリドゥ


















尺八
日本の伝統楽器である尺八にまつわる言葉として「一音成仏」があります。これは、ひとつの音で仏になるという意味です。日本人は、尺八という楽器から無限に派生する倍音を鋭敏に聴きとり、ひとつの音に無限かつ広大な宇宙が存在していることを感じ取ってきました。

尺八












NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール
ロゴマーク








記事投稿日:2023/08/25