
NLPのモデリングを行う際の注意点は、次の2つです:
1.モデラーが自らモデリングを行うさまざまなアクティビティが純粋にプロセスであること。
2.アクティビティのマスターよりも必要に応じてノーナッシングステートに入って保持する能力。
モデルが見せるさまざまなアクティビティは、モデルがノーナッシングステートの状態でどのようなパターンに対応できる能力があるのか、その目安を示しているに過ぎません。そして、モデラーがそうしたパターンをどのくらい吸収できる能力があるのかがポイントとなります。
モデリングの演習を行うときは、初歩的な場合、モデラーがそうしたパターンをどのくらい吸収できたかについてフィードバックしやすいように、ダンサーやパフォーマーなど、身体的要素が強いアクティビティを選択するのが良いでしょう。覚えておいて欲しいのは、いつものように、アクティビティの内容はたいして重要ではないということです。重要なのは、常に、それに関わるプロセスにあります。
by ジョン・グリンダー
2013年4月30日(火)東京で開催されたセミナーにて

NLP共同創始者ジョン・グリンダー博士認定校
ニューコードNLPスクール

記事更新日:2022/10/18