日本列島は、春夏秋冬といった四季によってさまざまに景色が変わり、空や雲、木々や草花など、さまざまな色や形を見せてくれます。こうしてたくさんの色や形に触れることによって、日本人の色彩感覚が育まれ、古来より日々の生活の中に多彩な色合いを取り入れ、繊細な色の世界を創り上げていきました。ここでは、自然に由来する名前がついている日本の伝統色を下記にご紹介します。



山吹色(やまぶきいろ)
山吹の花のような鮮やかな赤みを帯びた黄色のことです。


ヤマブキ

 

 











桔梗色(ききょういろ)

桔梗の花のような青みを帯びた紫色のことです。


 桔梗

 











 

若竹色(わかたけいろ)

若竹のように黄みの薄い爽やかな緑色のことです。


 若竹

 












牡丹色(ぼたんいろ)

春から夏のはじめにかけて咲く牡丹の花びらのような紫紅色のことです。


 牡丹

 

 











小豆色(あずきいろ)
赤小豆の実の色のような茶色がかった赤紫のことです。


 小豆

 

 

 









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記事投稿日:2023/09/11